新卒NGO職員がゆく。|延岡由規のブログ

気にしていたいのはいつだって、世間よりも「世界」だ

【書籍感想】「恥じらいなく、平和を語る勇気が湧いてきます」

以前からお伝えしていた通り、先日、原貫太さんとの共著『国際協力師たちの部屋 特別版ーゼロから考える"本当の"国際協力ー』の販売を開始しました。

 

お読みいただいた方から、徐々にご感想をいただいております。

ありがとうございます!

 

 

今回は、Facebookのmessengerにてお送りいただきました。

学生時代から国際協力に関わっていた、20代女性、会社員(金融系)の方です。ブログへの掲載許可をいただきましたので、以下にご紹介します。

 

 

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国際協力に本気で取り組む若い二人の想いが書き記された一作です。

読めば読むほど彼らの強い想いに感銘を受けます。

 

 

人を動かすことは、簡単ではありません。

 

しかし、この本には、その力があります。

 

 

しかも会話形式の文章のため堅苦しくなく読みやすい。

新卒でNGOへ就職なんて無理だ、国際協力は経験を積まないとできない、国際協力に何となく興味がある、やりたい事があるがなかなか一歩が踏み出せない等思いを持つ方々にぜひ読んで欲しい一冊です。

 

また、以前は国際協力に関わっていたが今は離れている。平和を強く願う人たちが身近いないなか、自分だけ平和を訴え続けるのが、以外と難しい…と思っている方。少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方々にもオススメです。

 

 

著者のお二人があまりに強く、アツく、飾らずに、良い意味で話したいことを話しているので、この本を読むと、恥じらいなく平和を語る勇気が湧いてきます。

 

最近話題の日本人の働き方に対しても爽快に切り込む一冊です!

 

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ありがとうございました!!!

 

原さんと共同で運営している有料マガジン『国際協力師たちの部屋』(現在、無期限で停止中です) も然り、今回の電子書籍も然り、わたしたちが今、考えていることや感じていることを、「等身大」の言葉で紡いでいます。

 

時に、少々キツイ表現になっていることもあるかもしれません。

でも、誰かが声をあげないと、議論は生まれないのです。

次のステップに進むことができないのです。

 

著者のお二人があまりに強く、アツく、飾らずに、良い意味で話したいことを話しているので、この本を読むと、恥じらいなく平和を語る勇気が湧いてきます。

 

わたしがやりたいのは、誰かを批判/攻撃することでもなく、自分のことを棚に上げるわけでもなく。

いただいたご感想のように、「国際協力」に対するハードルを下げていくこと、「世界平和」を当たり前の話題として語り合うことができる社会にしていきたいのです。

 

本著が、読者の方々の「国際協力」「世界平和」に対して考えるきっかけになればと。

 

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“大学1年生の春。車の往来激しいマニラの道路で、一人の少女が物乞いをしながら歩いていた。彼女はボロボロのワンピースを身に付け、裸の赤ちゃんを抱えながら物乞いをしていた。その時、僕は感じたんだ。この世界は、なんて不条理なんだと。僕は国際協力を通じて、”世界の不条理”に立ち向かいたい。”(原貫太)

“小学校3年生の時、道徳の授業でサッカーボールにまつわる児童労働の問題を聞いた。「自分が遊んでいる大好きなサッカーボールの『裏側』では、血や汗にまみれた生活を送っている子どもたちがいる」。当時のわたしは、学校の休み時間や放課後に大好きだったサッカーができなくなるほどの大きな衝撃を受けた。”(延岡由規)

 

大学新卒で「国際協力師」の道を選んだ23歳と24歳のふたりが、「等身大」の言葉で国際協力について語り合います。

 

お読みいただいた方は、ぜひ、ご感想をお寄せくださいませ。

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エイズ孤児支援NGO・PLAS代表理事 門田瑠衣子さんからいただいたエピローグは、こちらにて無料公開しております!

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