新卒NGO職員がゆく。|延岡由規のブログ

気にしていたいのはいつだって、世間よりも「世界」だ

その石橋、いつまで叩いて待ってんの?

 

こんにちは!新卒「国際協力師」の延岡由規(@yuki_nobuoka)です。

 

 

「石橋を叩いて渡る」

 

この言葉、一度は耳にしたことがありますよね。

 

堅固に見える石橋でも、なお、安全を確かめてから渡る。用心の上にも用心深く物事を行うことのたとえ。石橋を叩いて渡るの意味 - goo国語辞書

 

 

そんな、石橋を叩いて叩いて、手がぱんぱんに腫れ上がるほど叩いて、一向に渡ろうとしなかった過去の自分に、自戒の念を込めて。

 

 

ネルソン・マンデラ国際デー 

今日、7月18日はかの有名なネルソン・マンデラ氏の誕生日です。

2015年に出された国連事務総長メッセージでは、この日を「他者に尽くすための時間を取ることにより、自分たちが暮らし働くコミュニティーに変化をもたらすよう、世界の人々に行動を呼びかける日」だと明言しています。

 

 

「行動を起こし、変革を呼び込もう」

 

これが、ネルソン・マンデラ国際デーの背景にあるテーマです。

 

そう、今日は「変革」を起こす覚悟を決めるには、ぴったりの日なのです。

 

 

 過去の自分へ

「内なる変化がすべての変化の始まりであり、変革の主体者は私自身である」

 

これは、私が働く認定NPO法人テラ・ルネッサンスが大切にしている活動理念の一部です。

インターンを始める時からこの言葉に惹かれ、体現できるようにと努めてきました。

 

しかし、いくら頭で分かっていても、なかなか行動に移せなかった自分がいたのも事実です。

 

そんな自分に向けて、今だからかけられる言葉を。 

 

・・・・・・

 

「こんなはずじゃなかった」

何度もなんども口にした。でも、それで何が変わった?

自分にベクトルを向けることを恐れて、すべて外部の環境のせいにして。

 

頭の中にはあったけれど、行動に移していなかった自分。

現状に対して抱えている不満や疑問を、口にするだけで動いていなかった自分。

 

変化を恐れている自分。

現状を、自分を変えることにびびっている自分。

 

自分の中の「理想」と「現実」

 

 

このギャップ、いつまで耐え続けんの?

いつまで指くわえて待ってんの?

 

 

 

 

 

 

本当にやりたいことってなんだっけ?

 

 

 

 

 

動こう。まずは動こう。

 

 

これ以上、時間を無駄にはできない。

これ以上、人生を無駄にはできない。

 

 

すべての思い込みから自分を解放しよう。

そのために、「事実」にきちんと目を向けよう。

 

 

将来のことを考えてわくわくするのは楽しいけれど、

きちんと「今、ここ」に向き合おう。

 

 

今を死ぬ気で生きれないやつに、未来を語る資格はない。

結局は「今」の積み重ねでしかないのだから。

 

 

今日から、自分の命が試される。

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ネルソン・マンデラ氏を描いた作品はたくさんありますが、私の大好きな映画のひとつです。

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