新卒NGO職員がゆく。

カンボジア駐在の新米"国際協力師"による、国際協力やキャリア等に関する一考察。

長期サイクルの収入源獲得に向けて。-その2


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こんにちは!新卒「国際協力師」の延岡由規(@yuki_nobuoka)です。

 

カンボジア地雷埋設地域の脆弱な障害者家族への生計向上支援事業の中では、長期的な収入源を獲得するために、対象の村人たちに2日間の養牛技術訓練を実施します。

前回の記事では1日目の様子を紹介しています。
www.yukinobuoka.com

 

今回は、2日目の様子をお伝えします。

 

朝は昨日同様、8時からスタート。
開始時刻までに全員が集まってくれていたことに感謝です。

 

まずは、牛の食べ物に関するレクチャー。
基本的に放牧していたら、道端にある草を食べてくれるのですが、それだけで終わらないのが先生たちです。

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キャッサバの葉っぱや、バナナの葉っぱを使った栄養たっぷりの食べ物の作り方を教えてくれました。
換金作物として栽培が盛んなキャッサバや、自生もしているバナナの葉を使うことで、村人たちはお金をかけずに栄養価の高い食べ物を作ることができます。
こうして作ったものを食べさせることで、牛の育ちが通常よりも早くなるそうです。

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次に、EMを活用した飼料の作り方。

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EMとは"Effective Microorganisms"の略で、「有用微生物群」を指します。
EMを活用した飼料を食べさせることで、悪臭抑制などの飼育環境改善や、肉質の向上、育成率の向上、罹病率の低下など、様々な効果が得られます。

この辺りは、私もまだまだ勉強不足なので、ご興味のある方はこちらが参考になるかと思います。
EMで自然農法・土壌改良|株式会社EM研究所

 

カンボジアの農村部で簡単に手に入るものを使用して、EM発酵飼料を作っていきます。

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草を切ったり、すり潰したり、バナナも加えて手でこねていったり。。

最終的にこねたものを、ポリバケツに入れて発酵させます。

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実技での研修が終わったら再び屋内へ。

どのような行動が、牛の飼育にとって、あるいはこの事業全体にとって、ポジティヴ・ネガティヴな影響を与えるか、参加者同士で話し合ってもらいます。

 

最後に、牛銀行のシステムを説明し、契約書にサインをしてもらいます。

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契約が完了したら、それぞれ牛を連れて帰ります。

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これでひとまず、養牛技術訓練が終了しました。

農林水産局スタッフによると、今回のレクチャーの内容をきちんと実践していけば、90%は牛の病気を防げるだろう、とのことです。

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今後は、各家庭をまわって、きっちりとフォローアップをしていきます。

 

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