新卒NGO職員がゆく。

カンボジア駐在の新米"国際協力師"による、国際協力やキャリア等に関する一考察。

『世界を無視しない大人になるために』を読んで。


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一度も本を置きたくなかった。

徐々に薄くなっていく本を持つ左の手が、最後のページを捲った瞬間、パソコンに向かい文字を打ち始めずにはいられなかった。 

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『世界を無視しない大人になるために』を読んで。

こんにちは!新卒「国際協力師」の延岡由規(@yuki_nobuoka)です。

 

著者 原貫太さんとの出会いは(直接的ではないが)、201511月末だったでしょうか。

私自身の初めてのウガンダ滞在終了とほとんど同時期に、1人の大学生からウガンダ事務所訪問希望の問合せがあったのを覚えています。当時、彼とのメールのやり取りから感じたものは、やはり「本物」でした。

www.kantahara.com

 

著書の中で、原さんの語る一言ひと言が、私に勇気をくれ、世界は本当に変えられると改めて思わせてくれました。ウガンダ北部で起こった紛争、子ども兵問題、そしてその背景にある、日本にいる私たちの消費行動など、非常にわかりやすく、かつ的確に書かれています。それだけではなく、原さんが現在の活動を行うに至った背景や、現場で感じた想いを、まさに「同情」ではなく「共感」できる語り口で話が展開していきます。

特に、「子ども兵」というとてつもなく大きな問題を目の前に、当時大学生だった私が感じた無力さが蘇り、自分にできることを続けていこうと、身の引き締まる思いになりました。

そして、著書を読んだ今ならこう断言できます。「自分1人では世界は変えられない。しかし、誰かと一緒なら、あなたと一緒なら、この世界は変えられる」と。

 

激動の今の世の中で、原さんのような方が同世代にいることを誇りに思います。数年後には、一緒に現場を訪れ、一緒に講演会を行なっている様子がはっきりと思い浮かんできました。

「世界を無視しない」人を増やすこの本を、社会に出してくださり、ありがとうございます。

これからも共に、世界平和の種を蒔き、育てていきたいものです。

 

 

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